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太鼓の音

どこの国に行っても太鼓はある。
日本やタイももちろん、中国だって、アフリカだって、南米だって、
私がいた山岳民族の村にでも太鼓がある。
皆、形や音、叩き方は違うけれども、
歴史の中で育まれてきたそれぞれの伝統を現在まで引き継いできているのだ。
移り変わりが激しい世の中で、
しかし、
太鼓はどこの国でも脈々と、受け継がれている。
太鼓の音の響きが、織りなすリズムが、それぞれの国の人々の生活に
染み込んでいるのだろう。
皆、自分達の伝統の太鼓、音とリズムがあり、それを聞くと
感じる共通の感覚がある。
楽しくなったり、踊りたくなったり、
懐かしくなったり、気分が高揚したり・・・
日本の和太鼓もしかり。
自分なんかは日本を離れて長いからか、和太鼓の音を
聞くだけで周りの空気が日本になり、妙に懐かしく、胸が熱くなるというか、
高揚する感じ。
毎日和太鼓を聞いていたわけでもないのに、いつの間にか、
和太鼓やその音とかは、自分の中の一部となっていたのだろうか?
今日、OTO座が来る。
明後日から、しばらく毎日聞ける。とても楽しみだ。
この素晴らしい日本の文化の一部を少しでも多くのタイの人にも共有してもらえると
思うと嬉しくもあるし誇らしくもある。
関口


